
About
3.11以降の日本人の生きるヒントが、この映画にはつまっている
東ティモールで耳にした、ある青年の歌
日本帰国後もメロディが耳に残って離れない
監督たちは青年を探すため島へ戻る。そして1つの旅が始まったー
「ねぇ仲間たち ねぇ大人たち 僕らのあやまちを 大地は知ってるよ」
歌はこう始まっていた
直背的な言葉を歌えば命に危険が及ぶ、インドネシア軍統制下にひっそりと歌われた歌だった。
青年に連れられて、監督たちは島の奥へと入っていく
そこに広がるのは、精霊たちと共にある暮らし。青い海、たわわに実るマンゴー、はじけるような笑顔の人々。
常夏の大きな太陽に照らされ、深い影を落とすのは、人々の命を奪った軍事侵略。
報道にのらない地下資源ビジネス、日本の驚くべき行動。
3人に1人が命を落としながら、彼らが守り抜いたものー
「悲しい。いつまでも悲しみは消えない。でもそれは怒りじゃない。怒りじゃないんだ。」
「人は空の星々と同じ 消えては 空を巡り また必ず 君に会える」
弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、そして笑い、歌った。
大地に生かされ、輪になって踊る、遠く懐かしい風景。
いつのまにか、ティモールの旅はそっと監督たちに問いかける。
愛すべきふるさと、日本の島々をー
Schedule
【上映スケジュール】
2025年6月7日(土)
11:00~ / 13:30~
※予定は変更になる場合があります
【定員】
各回15人まで
Access
【開催場所】
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